今回はアルバラシンのボルダリング課題を紹介します。その中でもアプローチが比較的楽なParking Area周辺の課題を中心に紹介します。
エリアの一部には先住民による壁画があったりと、登攀禁止の場所もあるので、看板などに注意して行動するようにしましょう。
ABRAZO FUERTE
Abrazo Fuerte(7C)は大きな棚状のホールドが特徴的な課題です。SDで下部からスタートし、立体的に登っていくラインです。
ROCKMAN
Rockman(7B)は細かいカチに耐えながら登る垂壁課題です。短いですがかなり悪いホールドを保持する必要があります。
MACEDONIA
横長の巨大なボルダーの中央を登るラインがMacedonia(6B)です。
この岩にはぼこぼこと穴がたくさん空いていて、見た目も特徴的です。
DIEDORO LOCO
岩盤の上にある横長のボルダーの凹角を登る課題がDiedro Loco(6A+)です。下地が岩盤なのでランディングには注意してください。
4SHIT
横に長い棚と、船の舳先のような形状が特徴的なZOORUYOボルダーは、左から右へトラバースする4shit(7A+)や、どっかぶりのカンテを登るJaboneti(7B)などの課題があります。
LA QUILLA
La Quilla(6C+)は低空のマントルを返す課題です。
LA MORRENA
突き出した形状が特徴的な岩の左側を登っていく課題がLa Morrena(6C)です。右側のカンテはEl Morreno(7A)です。
AFILADOR DE CANTOS
棚の形状が特徴的な岩のカンテを薄いホールドを保持して登る課題がAfilador De Cantos(7B)です。
CACEROLO
横に大きくあいた穴が特徴的な課題が、Caderolo(6C)です。左右に蛇行するラインでランディングには注意が必要です。
ILLUSIONS
Illusions(7A+)は棚状の岩のルーフを直上する課題です。保持力と体幹が必要な課題です。
TECHO DON PEPO
駐車場から町に向かって道路沿いに歩くと、基部にレンガが積んである赤茶色の大きな岩が二つあります。おそらく昔の城壁の一部だと考えられる岩です。
この岩のルーフの真ん中を、ヒールを駆使しながらパワフルに登る課題がTecho Don Pepo(7C)です。
以上アルバラシンのボルダリングエリアの中でもParkingに近い課題をいくつか紹介しました。広大なアルバラシンの課題のうちほんの一部しか紹介できませんでしたが、雰囲気だけでも味わっていただけたら幸いです。
参考
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