今回はスコーミッシュの図書館とコインランドリーについて紹介します。(2019年9月時点の情報です。)
Squamish Public Library
スコーミッシュに滞在するクライマーにとって、図書館がちょっとしたホットスポットになっています。
スコーミッシュの中心部にある公共の図書館Squamish Public Libraryは、本を借りるなどしなければ利用登録する必要もなく、出入りは自由です。
なぜ図書館がホットスポットなのかというと、もちろん無料で本を読めるのですが、パソコンを使うこともでき、Wi-Fiと電源も使い放題だからです。
キャンプ生活でのバッテリーの充電
キャンプ場でテント生活をしていて困ることと言えば、スマホやカメラのバッテリーの充電でしょう。今回のツアーでは太陽光発電のバッテリを持って行ったのですが、これが全然ハズレでした。
キャンプ場やメインで登っていたエリアがほとんど木陰ということもあり、まったく太陽光で充電しませんでした。この太陽光バッテリはUSBで充電もできる仕様でしたが、実際はUSBケーブルを繋いで100V電源から充電してもバッテリの持ちがよくなく、電圧が低いのかスマホの充電には全く役に立ちませんでした。
そこで図書館の出番というわけです。レスト日には数時間図書館に入り浸って本を読みつつスマホやカメラのバッテリの充電をしました。他のクライマーらしき人もいて、同じように充電をしながら長時間滞在していました。
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さすがスコーミッシュ、”Climbing”や”Gripped”といったクライミング雑誌も多く置いてあり、飽きることなく滞在することができます。
コンセント
ちなみにカナダのコンセントの形状は日本と同じです。電圧は120Vと高めなのですが、日本で売っている電気機器のほとんどは100V〜240V対応ですので、そのままコンセントに差し込むだけで使えます。
スマホの充電の為に何時間も居座っているよそ者を、何も言わず受け入れてくれる雰囲気に感謝しかありません。
The Spot Coffee House Laundromat
街に出たついでに、コインランドリーでたまった衣類を洗いました。スコーミッシュには主に2件のコインランドリーがあり、1件は中心部に、もう1件はNorth Wallsの北側の郊外にあります。今回は中心部のThe Spot Coffee House Laundromatで洗濯をしました。
店に入ると入り口に犬がいてドキッとしてしまいました。どうやら店主の飼い犬のようです。そうなんです、コインランドリーなのですが、店主がいるのです。日本のコインランドリーは無人で営業されているのが通常なので、そのつもりで行ったらカウンターがあり店員がいるので驚いてしまいました。
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仕組みも日本と違って、店員から洗剤や柔軟剤を購入します。自分で持ち込むことも可能です。今回は洗剤を購入したのですが、日本でよくみるジェルボールみたいなやつでした。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1e6bede6.edc5cc9d.1e6bede7.c4a676f0/?me_id=1261122&item_id=10960402&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakuten24%2Fcabinet%2F977%2F82977.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
洗濯機に衣類と洗剤を投入し、コインを入れてコースを選択してスタートを押します。小銭がなかったので、店主に両替をお願いしましたが、すごい笑顔で対応してくれて嬉しくなってしまいました。コースは早洗いと丁寧洗いみたいなものがありました。
洗濯が終わったら洗濯物を取り出して乾燥機に投入し、コインを入れてスタートを押して待つだけです。
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コインランドリーの中なのにWi-Fiがありますし、コンセントもあるので時間はあっという間にすぎました。カウンターの後ろにはなぜがメニュー表があり、コーヒーなどを売っていたのでそれを飲みながら時間を過ごすこともできます。これも日本のコインランドリーとは違う点ですね。コインランドリーで文化の違いを肌で感じることができました。
今回は以上です。短いスコーミッシュでの生活でしたが、日本との違いを感じることができ面白いことばかりでした。
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