Squamish bouldering tour vol.3 キャンプ場

Squamish
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今回はこのツアーで利用したキャンプ場についての情報です。(これは2019年9月の情報です。)

スコーミッシュのキャンプ場

スコーミッシュに滞在する場合はキャンプ場からモーテル、B&Bなど様々な宿泊施設があります。ホテルにも高級なものから、ユースホステルなどの安価に泊まれるものまであるので、予算と相談して選ぶことができます。

もっとも安上がりなのはやはりキャンプ場でしょう。スコーミッシュ周辺には10以上のキャンプ場があり、目的とするエリアによって滞在する場所を決めるといいでしょう。例えばクライミングのメインエリアであるGrand Wallにもっとも近いのは、Stawamus Chief Provincial Park Campgroundです。

Stawamus Chief Park | BC Parks
Stawamus Chief Park protects the 700-metre, awe-inspiring granite cliffs that stand at the southern entrance to Squamish on the scenic Sea to Sky Highway.The...

他にも町に近いキャンプ場や、調理場やシャワーを備えたキャンプ場などがあります。

Stawamus Chief Provincial Park Campground

今回のクライミングツアーではGrand Wallをメインエリアとする予定なので、Stawamus Chief Provincial Park Campgroundに滞在しました。

キャンプ場の利用料金

キャンプ場の利用料金は1人1泊$10(税込み)です。長期割引はありません。テントサイトは結構広く、2張りまで設営が可能です。シニア割というのもあり半額で宿泊できます。(適用年齢はわからなかったです。)チェックアウト時間は11時で、連続で14日まで滞在が可能です。

キャンプ場の利用方法

こちらのキャンプ場を利用する流れは次の通りです。

  1. 空いているテントサイトを見つける
  2. 入り口の案内板で封筒を入手する
  3. 封筒に必要事項を記入し、宿泊料金を入れる
  4. 封筒の半券をちぎり、封筒はポストに投函する
  5. テントサイトのクリップに半券をとめる

1.まず最初に空いているテントサイトを見つけます。このキャンプ場には70箇所以上のテントサイトがあるので、週末でなければどこかは空いていると思います。木のプレートに後ほど説明する半券が挟まっていなければ利用可能です。荷物などを置いて場所を確保しておきましょう。

かなり広めのテントサイト

2. 入口の案内板に封筒が置いてあるので1枚とります。利用方法や禁止事項が書かれていますので、よく読んで利用しましょう。

キャンプ場入口の案内板
説明書きの横に封筒があります

3. 封筒に、宿泊期間、名前など必要事項を記入します。車でオートキャンプする人向けにライセンス番号の記入欄などありますが、車を利用しない場合は記入しなくても問題ありません。利用料金は自分で計算して封筒に入れます

封筒に記入欄があります

4. 封筒の半券をちぎっておき、封筒のほうはポストに投函します

ポストの上の枕は誰かが寄付?したものです

5. 先ほどとっておいた半券を、テントサイトのクリップにとめます

半券をクリップにとめておきます

こうすることで、レンジャーがテントサイトごとの宿泊期間を把握出来、料金と整合が取れているか確認できるようになっています。あとはテントを張ったり自由に過ごすだけです。

二人用のテントでも余裕です

キャンプ場の施設

キャンプ場の中にはトイレが数カ所あります。ぼっとん便所ではありますが、トイレットペーパーも置いてありますし、毎日レンジャーが掃除をしてくれているので綺麗に保たれています。

また、山水を引いている水道もあり、とても冷たいですが飲むことも可能です。朝起きて顔を洗うととてもすっきりします。食器洗いなどにも役に立ちます。

キャンプ場内には調理場もあって、ベンチと屋根が付いており、雨が降った日でも快適に食事をとることが出来ます。様々なところからきたクライマーが集まって、話をするのも楽しみのひとつですね。

ある日の朝食の様子

ゴミ捨て場もあって、燃えるゴミ、燃えないゴミ、びん、缶など分別して捨てることができます。環境のために、できるだけごみは出したくないですね。

ここのキャンプ場にはシャワーがついていませんが、他にはシャワーが付いているキャンプ場もあります。

食料の保管

日本のキャンプ場と違う特徴と言えばこの箱でしょうか。

キャンプ場内に数か所あるロッカー

これに何を入れるのかというと、食料を保管しておきます。なぜこのようなものがあるのかというと、この周辺には熊が生息しているからです。

Adventure Centreに展示されている熊のはく製

テント内に食料を置いておく、もしくはテントで料理をしてテントに食べものの匂いが残っていると、熊にテントを襲われる可能性があります。そこでこのような頑丈な食料の保管場所を作ることで食料を守ることができます。

熊が開けられないように工夫されています
雨でぬれてしまうので袋にいれておくといいです

北米の熊は大きいので気をつけましょう。死んだふりはだめですよ。

以上スコーミッシュのキャンプ場情報でした。ではまた次回の記事で!

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